
私「…プレートの手術ですか?
ピンを抜いてすぐにプレートに変えるということですか?
また手術するんですか? 」
院長「私はそのつもりですが…」
足が腫れ、こんなに痛がってるのにプレート手術が出来るの?
第一、ソフィーの体力がもつの?
その前に根本的に大丈夫なの?
沢山の疑問が生まれます。
すかさず質問。
「この状態でプレートにするということですか?
腫れてるのに大丈夫なんですか?」
院長「・・えっと、そうですよね…」
しどろもどろになる院長。
そうですよね、じゃ無い。
私「一度ピンを取って、腫れを抑えてから手術のほうがいいんじゃないんですか?」
院長
「そうですね…、そうしましょう・・ギブスに替えましょう!」
・・・・・へ?
何故、素人の私達の意見でコロコロ変わるんですか…。
それ以前にその方法でソフィーの骨折は治るんですか…?
私、軽くパニックです。
私「でも、骨はまだくっついてないんですよね?
今、この段階でピンを抜いても大丈夫なんですか?
またズレたりとかしないんですか?」
そんな質問にこんな返事が返ってきました。
一生忘れる事ない、心無い一言でした。
院長
「でも貴方達は可哀相でこの状態をねぇ、
見てらんないんでしょう?」
・・・・・。
・・・ハァ?
何いってんの・・・この人・・・・。
まるで私達がソフィーのこの痛みに苦しんでいる姿が
見ていられない(我慢出来ない)のでしょうがなく、
ピンを抜くんですよ、と。
あまりの酷い言葉に呆然としました。
そこまでして、手術の失敗を隠したいのか・・と!
ソフィーは私達の大事な家族です。
そんなソフィーがこんなに痛がって苦しんでるのを、
そんな姿を見るのが我慢出来ないのは、
誰だってあたりまえだと私は思うのですが…
それすらこの人は分からないの?
それとも、
そういう家族の気持ちなんかよりも守りたいもの、
自分の名誉が傷つくのが嫌だったのでしょうか…?
この院長、地元では名医のように言われています。
私もその噂を聞いて信じていました。
ワンの気持ちも分からず・・
家族(飼い主)の気持ちも分からず・・
これのどこが名医なの…?

骨折してからは、ソフィーは私の部屋で寝ています。
夜中、ふと目が覚めソフィーの様子を伺いました。
骨折してからは、息をしてるのかさえも心配になります。
「あ、大丈夫だ…」
ソフィーを覗きこんだ瞬間、
ソフィーがすごい悲鳴をあげ、のた打ち回りはじめました。
鳴き声じゃない、もう悲鳴というものです。
手足をバタバタさせ、起き上がる事も無く、
その場でただただ、「ギャィイイーー!!」というすごい悲鳴をあげ、
バッタンバッタン。
もうあまりの状態にビックリして、
「ソフィー大丈夫!大丈夫!」と暴れるソフィーを抱き上げます。
腕の中でも足をつっぱり暴れ鳴き叫びます。
横の部屋で寝ていたシータママが飛び起きてきました。
二人で必死に体をさすります。
少しすると落ち着いたのか鳴きやみんではくれたのですが、
足はガクガク震え、バタバタさせたままです。
また、後ろ足で私をガンガンっと蹴る動作をします。
痛いという訴えです。
呆然とする、私と母。
初めて、ソフィーが骨折して初めて、
涙が零れ落ちました。
ずっと「骨折が治るまで泣くまい」と思ってました。
ダメでした。
絶対、これは様子がおかしい。
でも、どうしたらいいの?
S病院にいく?それとも違う病院へ?
どこの病院へいったらいいの?
このままではソフィーが・・。
途方に暮れるとはこのことだとつくづく思いました。
とにかく、朝を待ってもう一度、S病院へいきます。
長い長い、夜でした。
院長「足が腫れてるなぁ…ピンを取りましょうか…、
やっぱりプレートのほうがよかったかもしれませんね〜
…プレートに切り替えましょうか」
・・・。
昨日、院長は
「足は腫れていない、この子の本来の太さだ」
と言ったばかりです。
どういうことなのか。
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